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カッピングの体験レビュー!痛い?施術方法は?口コミは?

今回はカッピングを実際に体験したレビューを紹介します

思ったよりも血行の流れが気持ちよかったので、気になる方は参考にしていただければと思います

カッピングとは

カッピング・セラピーとは、吸玉療法とも言われていて、世界各地で古くから伝わっている伝統的な療法です

施術方法は、東洋医学の「経路」にガラス製やプラスティック製のカップを置きカッピング用のポンプを使ってカップ内を真空状態にして皮膚に密着させます

カップの中を真空に近い状態にすることによって、皮膚がカップ内で引っ張られ体内に溜まっているドロドロとした血が浮き出てきます

ドロドロとした血が引っ張られることで、血行の循環がよくなることで血行が促進されて筋肉のコリや腰痛、肩こりも緩和させる療法です

カッピングのメリット

・血行をよくする

・免疫力アップ

・血管組織の強化

・老廃物の除去

・自律神経の調和

・皮膚・筋膜のストレッチ

実際にカッピングを終えたあとは心臓がドクドクしていて全体的なカラダのダルさを感じました

カッピングの大きな特徴は、血行の促進と血管内の血液を綺麗にしてくれます

先生に話を聞いたところ、血管内にこびりついたコレステロールも血行促進により洗い流されるのだとか・・・

血管の硬化予防にも繋がりそうですね

カッピングのデメリット

・うっ血した跡が数日残る

・施術後に眠気やダルさが残る

カッピングのデメリットは、施術したところに跡が3日~10日前後 残るということ・・・

水着を着るときや温泉に行くときは少し気になってしまうかもしれませんね

ですが、この「うっ血」した跡は健康状態を知るためのバロメーターになっています

カッピングの跡は、健康のバロメーター

実際に初回には背中が真っ青になりました・・・

今回3回目なのですが、カッピングをした跡には少なからずピンク~青紫の色の跡が残ります

  1. ピンク…血液の流れがいい状態
  2. 紫…良好では無い状態 紫の場所によっては内臓の機能が低下している可能性がある
  3. 黒い紫…カラダ内の機能が低下している
  4. 色が変わらない…低血圧の方に多く、体のバランスが良くなく血行不良から色が変わらない
特に、私は肩甲骨周りだけが青紫色になりました

考えてみると最近ゴルフを始めて背中周りを使う機会が増えたからだと思います

この色がつくことを色素反応といいますが、実際にオリンピックやスポーツ選手にも背中に丸い跡をつけている方もいるそうです

調べて見ると、2016年のリオオリンピックで「うっ血」のあとついている状態で手中乗している写真が見つかりました

私もスポーツをやっていたので分かりますが、カッピングは筋膜をリリース(緩める)する効果があると思います

スポーツをやっている方にもカッピングはオススメです

筋膜リリースとは・・筋膜は、筋肉を包んでいる膜のことでソーセージの皮をイメージするとわかりやすいと思います。その筋膜を緩めることで筋肉の動きが滑らかになりカラダが動きやすくなります

同じ強度で吸引しても場所によっては色の出る濃さが違うのがわかりました

その違いで、現在の不調を把握することができます

滞った血液が溜まっていたり、老廃物が多く溜まっていると色が濃くなるそうです

カッピングの施術方法

私は実際に肩から臀部までをカッピングを置いたのですが、うつ伏せに寝た状態で先生がカップを経路に沿って置いていきます

カップの中を真空状態にするので、皮膚が引っ張られているのを感じました

20分ほど背中にカップを並べた状態で寝ます

このとき、少しでの動こうとするとカップが皮膚から離れて真空状態では無くなってしまうので首を動かしたりはできませんでした

カラダの浮腫みの状態や脂肪量にも左右されると思いますが、カップを外した跡は凹凸が分かるくらいしっかりついていて、さらに「うっ血」していました

うっ血の跡は3日~7日くらいで無くなります

背中を見せる機会があるときは、カッピングは避けた方が良さそうです

施術方法によっては、カッピングをする箇所に針を刺す場合もあります

好転反応について

今回カッピングを受けて好転反応が出ました

先生曰く、「好転反応で次の症状が出るときはカラダが変わろうとしているサインだそうなのでカラダを休めるようにしましょう」とのこと

好転反応には、4つ種類があります

弛緩反応・過敏反応・排泄反応・回復反応

弛緩反応・・・ 倦怠感を感じるような、ダルさや眠い症状

過敏反応・・・ 発汗や下痢もしくは便秘など

排泄反応・・・ 吹き出物、発疹、目やに、鼻水など

回復反応・・・ 発熱、吐き気、腹痛、動悸など

体調によっては、症状がひどかったり軽かったり様々なので施術後の起きる症状は好転反応だと思って前向きに向き合いましょう(もちろん様子を見ながら、ひどいときは病院に行きましょう)

排泄反応の一例として、普段から薬を飲んでいたり添加物やジャンクフードなどを多く食べていると汗が臭くなったり、臭い尿がでたりというのが排泄反応だったりします

カッピングを受けた人の口コミ

実際にカッピングを受けた方の口コミをまとめてみました

いい口コミの傾向

・血流が促進されている感じが分かる

・カラダがスッキリした

・痛い持ちよかった

・カラダの体温が上がった(代謝が上がった)

・施術中に眠くなった

悪い口コミの傾向

・施術後、ダルさが残り何もやる気が起きなかった

・いまいち信憑性に欠ける施術方法だと思った

・跡が数日残って着る服に困った

感想

カッピング療法はあまり多く知られていませんが、多くの人に知って欲しいし体験して欲しいなぁと思っています

見た目は痛そうですが、実際は痛みも少なくてスッキリした感じが残ります

私はカッピングが出来る医院に月に1回ペースで通っていますが、初回に比べて回数を増すごとに全体的に色素の色が薄くなっています

ただ、疲れているだろうな~と思っている箇所は確かに回数を重ねても比較的、色が濃く残りました

マッサージに比べて筋肉や血管に刺激を与えやすく普段筋トレをしている人やコリが強い方にもカラダの深層部にまで刺激が行き渡らせることができます

カッピングは確かに医学的なエビデンスがあるかといわれたら調べた限りでは無いようです

しかし、すっきり感や施術した感はマッサージよりも個人的にはカッピングで得られたので今回はカッピングをやってみたい方、施術後の反応が気になる方向けに体験記録をシェアしました